AutoHotkeyの通知領域アイコンの悪夢

 自分は日頃、AutoHotkeyというソフトを使っています。このソフトでプログラムに対応するホットキーを作って簡単に立ちあげられるようにしたり、バッチファイルのようにいくつかの処理を自動で行うスクリプトを走らせたりしています。AutoHotkeyに自分のさせたい動作を行わせるには、iniファイルを記述する方法とスクリプトを書いてahkファイルとして保存する方法があります。iniファイルに記述する内容は常駐時に行わせたい内容、具体的にはマウスジェスチャーとかキー定義の変更などですね。スクリプトの方は、ちょっとした処理の自動化程度のことから一つのアプリケーションのような真似まで行わせることが出来ます。iniファイルとかahkファイルさえ記述できれば便利なソフトなんですが、ahkファイルのスクリプトを走らせると、通知領域にアイコンを作りやがるんです・・・・・。目的としては、走ってる個々のスクリプトに簡単にアクセス出来るように、ということだったりするのでしょうが、あんまり多くのスクリプトを走らせると通知領域がかなり悲惨なことになるんですよね・・・・自分はテーマをWindowsクラシックで使ってるので”アクティブでない項目を隠す”オプションを使いたくないので、ますます悲惨な状態に・・・・・。し か も 、通知領域が肥大化すればタスクバーも圧迫されるという・・・・・嗚呼。

 もちろん、手をこまねいて見てるわけにもいかないので「トレイアイコンを隠せるソフト」の導入を試してみました。”ノータスクトレイアイコン2”とか”TrayExpand”とか”TTBaseとTrayStrageの組み合わせ”とか。特に、”ノータスクトレイアイコン2”は使用しているWindows Vistaがサポートされているので期待してましたが、プログラムは走るものの表示させないソフトウエアを選ぼうにもそのリストに何も表示されず、”TrayExpand”は基本Windows2000のみサポートなので駄目元で走らせ(無論動かず)、か”TTBaseとTrayStrageの組み合わせ”はTrayStrage(プラグイン)がVista/7未対応なので上手くいかず、断念しました。今のところ常時走らせているスクリプトは二つだけで、1つはタスクマネージャーのホットキー、2つ目はコマンドプロンプトにて”Ctrl+V”でのペーストを可能にするスクリプトです。なので、あまり通知領域は混み合っていないのですが、あまり愉快ではありません。解決法は今後も探っていきますしAutoHotkeyのマニュアル(英語・・・・)とか「流行らせるページ跡地」も一応覗いてみますが、AutoHotkey自体に”スクリプトを走らせながら通知領域のアイコンを非表示にする”機能がなかったように思うので、結局別のアプリケーション頼みになりそうです・・・・どうしよー。