築城基地の航空祭でF-15Jの右水平尾翼が破損・落下

 11月29日、福岡県の航空自衛隊築城基地で開催されていた航空祭で飛行展示を行っていたF-15Jのうち一機の右水平尾翼の一部が破損・落下したそうな。
 F-15J三機が築城基地から午前9時33分に発進。飛行展示を行い、9時43分ごろに尾翼が破損・落下したとか何とか。
 アクロバット飛行の順番待ちで上空を旋回していた該当F-15Jは築城基地に帰投。点検のため残りのF-15Jも基地に帰投し、F-2戦闘攻撃機で飛行展示は続けられた。
 水平尾翼が落下する際、垂直尾翼接触垂直尾翼の一部も落下したとのこと。落下した翼の大部分は発見されたものの、未だ一部が現在(0910時)も行方不明のため捜索中。航空祭には2万5千人の人出があったものの、怪我人は無し。
 今月25日にも第2航空団のF-15J一機がエンジン部品を落下させる事故を起こしており、202機が飛行停止になったばかり。空自のエンジニアには注意してもらいたいものです。キムチイーグル(F-15K)や中国のSu-27・劣化フランカーF-2で止めるのは難しいでしょうから。