Firefox3.6が正式版公開
Firefoxの最新版である"Mozilla Firefox3.6”の正式版が公開されました。日本では1月22日午前2時（太平洋標準時で1月21日午前9時）からこちらでDLできます。
今回のアップデートの目玉の一つが、Windows7への正式対応。この頃売上は頭打ちになりつつあるものの、無視できる市場では無いですからね。ついでにパフォーマンスの向上も図られているようです。具体的には”JavaScriptの実行速度もこれまでにくらべ、20％以上高速化し、起動時間も短縮した”とのこと。HTML5/CSS3対応も強化され、加速度センサーAPIのような開発者向けの機能も追加実装されている。
あと、ウイルスであるGumblarの感染防止の為としてプラグインチェックツールが提供されます。インストールされているプラグインの状態を、一目で確認することができるということですが、パフォーマンスへの影響はどうなんでしょうね。
スキン機能も強化されて、Personas（ペルソナ）などという怪しげな某作品みたいな（というかそのものズバリ）名前の機能が実装されています。ワンクリックでテーマを変えることが可能になるとか。すでに4万以上のテーマが登録されているということなので、実用性も十分でしょう。
他、beta1ではビデオのフルスクリーン再生だとか、新しいWeb用のフォントフォーマットである WOFF等がサポートされていましたが、正式版でも恐らく継続してサポートされるでしょう。今、この時点でどうなるかは確認出来ていません。多分、Firefox3.6 beta1は、初めてWOFFをサポートしたソフトウエアじゃないでしょうか？
ああそうそう。Firefox 3.6リリースにともなって、今までのFirefox3.5の灯火の後継になるFirefox 3.6 の灯が公開されます。これは、日本国内のFirefoxのDL状況をリアルタイムで確認できるもので、「だからなんやねん」と言われればそれはそれで困るけど、キラキラしてて、見ていてそれなりに楽しめます（これ、日本独自のサービスだとは知りませんでした・・・・）。
