MS Office2010は6月にリリースされる

 Microsoft Office 2010 EngineeringでOffice2010が6月にリリースされることが発表されました。Office 2010のベータ版もすでに公開されているので試したい方はここからどうぞ。

 Office2010では内包されるすべてのアプリケーションでリボンUIが導入されます。また、従来ではパッケージに含まれていなかったOneNote全てのEditionに含まれます。面白そうな機能も結構あるんですね。
例えば 保存し忘れた文書を復活させる 誤って起動したアプリケーションを素早く終了する リボンにカスタムメニューを作る とか。使ってみよう TIPS 100 連発! を参照していただければよろしいかと。正直なところ、2000で十分ですけどね。自分は3年前まで97を使ってました。値段が高いから・・・・・。

 ITmediaの記事に米国でのOffice2010の価格一覧の記事がありました。一般販売されるのは、従来のPersonalにあたる「Office Home and Business」(小規模企業・家庭向け/279ドル)と「Office Professional」(大企業向け/499ドル)と「Office Home and Student」(家庭・学生向け/149ドル)と教育機関向けの「Office Professional Academic」(99ドル)。価格はすべてパッケージ版。さらに、プリインストールのOfficeをアップグレードするためのプロダクトキーカードも提供されます(当然、値段はパッケージ版よりも安くなります)。他にプリインストール用の「Starter」とボリュームライセンス向け「Professional Plus」があります。Office Home and Studentはファミリーパックとして提供され、1つの家庭で3台までのPCにインストール可能(どっかで見たようなライセンス方式だなぁ)。一般販売されるその他のEditionのパッケージ版は2台までのPCにインストール可能と従来よりも柔軟に運用できる。ただしプロダクトキーカードは1台のみのライセンスとなる。また、Office2007ダウンロード版をを3月5日以降にMicrosoft Storeで購入したユーザーは、Office2010に無料でアップデート出来ます。ただし、この場合に入手出来る2010もダウンロード版となります。