インドとロシアはMig-29K29機を購入する契約を締結した
こっちが今日の本命。遂にロシアの第4++世代ジェット戦闘機のMig-29K29機の契約がインドとロシアの間で結ばれました。
ロシア・ソ連海軍報道・情報管理部機動六課
通信社ノーボスチ

イタルタス通信によればロシアとインドは、15億ドルで29機の戦闘機MiG-29Kをインドへ納入する契約に署名。「スホーイ」及び「ロシア航空機製造組合ミグ」の総取締役ミハイル・ポゴシャンは「この契約の下で、我々は、2012年に納入を開始するでしょう」と述べた。彼は今年インド空軍への航空機納入の為の第一の契約が完了すると発表しました。ノーボスチの記事でもポゴシャンの発言を引用しており"1.5億ドルの契約は、これほど少ないのではない"(機械翻訳なので精度は怪しいよ!)と書かれています。以前も伝えた通り、インドが取得するMig-29Kは29機だけではありません。既に16機のMig-29Kを発注していますし、2015年までに30機のMiG-29Kを追加購入するという「オプションプログラム契約」が2004年の契約にはついています。でも1.5億ドルって、これまでの報道と比べて数字が大分小さいよね・・・・?(以前の記事より)「 インドのメディアは購入価格を12億ドルと見積もっています。」・・・・??機数が違うのかな?「Mig-29Kの集団はアドミラル・ゴルシコフを購入するパッケージ契約の枠組15億ドルの内5億2600万ドルで購入されました。」・・・・・・??なぜそうなる。ようわからんわい。シア様のコメントでよく分かりました。丸投げは無責任だと思うのですが、変な解釈をして誤りを伝えたらまずいのでコメントを参照して下さい。さらにノーボスチの記事では「Mig-29K16機の契約は今年中に完了する必要があります」と続きます。気になるのがその前の「インドの電源装置は、パーティのデッキの戦闘機」という文です。機械翻訳は全く頼りになりません。電源装置に問題でも有るの??わからん。因みに原文は「а предыдущий контракт на 16 таких самолетов должен быть завершен в текущем году.」(多分)←の文は「インドへの艦上戦闘機グループの納入」という意味だそうです。コメント参照。

Mig-29Kは全天候型のマルチロールファイター。純粋な制空戦闘機だった原型とは一味異なります。Mig-29Kについては次を参照。
ロシアの第4++世代ジェット戦闘機まとめ(復旧版)
インドにMig-29K部隊が発足。遂にMig-29Kにも活躍の場が。
第4++世代艦上戦闘機MiG-29K/MiG-29KUB
Mig-29Kを搭載するインド海軍の空母「アドミラル・ゴルシコフ」は、2013年にインドへ就役する予定。既に発注された16機の内6機はすでにインドに到着。さらに内4機は就役している。
Mig-29Kは1988年7月23日に初飛行し一時期資金難により開発が停止されていた。
ノーボスチに"Migの歴史"をみつけました。