JAS39グリペンC/Dの3面図


 スウェーデンのサーブ社が開発した戦闘機JAS39グリペンC/Dの3面図です。オールフライング方式の制御カナード、軽い自重(約6.5t。F-15Cの半分以下)と高いSTOL性が特徴。スウェーデン独自の運用ドクトリンに基づいて設計され、700mの道路があれば離着陸可能。JASスウェーデン語のJakt(戦闘)Attack(攻撃)Spaning(偵察)の略で、その名の通りマルチロール機で第4++世代ジェット戦闘機となる。輸出にも積極的でスウェーデン空軍はもちろんハンガリー空軍やチェコ空軍などでも運用されている。JAS39Cは初期型のJAS39AにGPS端末や空中給油装置を追加し、中立政策を放棄した後の新ドクトリンの元、NATO軍などとの連携を考慮している。JAS39Dは複座型のJAS39BにJAS39Cと同等のアップグレードを施した機体。JAS39は他の第4.5世代戦闘機よりは性能が低いと言われるが、最初の第4.5世代戦闘機でもある。

 JAS39の兵装はAAM×2、対地・対艦攻撃兵器×4、支援ポッド、固定兵装としてBk27機関砲を搭載する。JAS39は「群青の空を越えて」にも出演し、そのSTOL性と直線なら一般道でも運用可能な性能を活かして筑波研究学園都市の道路から離陸したりしていた。

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