中部国際空港にAn-124がやってくる

 中部国際空港Twitterアカウント(@Centrairairport)によると、An-124ルスランが4/27 08:30に到着・4/27 21:00出発というスケジュールで来日するそうです。

 先日は”世界で最も重い航空機”ことAn-225 ムリーヤがフランスからの東北地方太平洋地震の復興のための支援物資145トン輸送のため成田へやってきましたが、今度は同じくアントノフ設計局(現O・K・アントーノフ記念航空科学技術複合体)が設計したAn-124が中部国際空港セントレアに飛来します。

(↑An-124ですらCH-47を運べます)
 世界に1機しかないムリーヤは現在ウクライナ保有していますが、レア度はムリーヤの方が高いのでルスラーンはたいしたことないように感じるかもしれませんが、An-124は量産された輸送機としては世界最大のもので、ペイロードは最大150tまで可能です(今回はぎりぎりまで詰め込まれることになります)。やってくるルスランがどこの機体なのかはわかりませんが、過去の実績からするとロシアのヴォルガ・ドニエプル航空の機体かもしれません。ヴォルガ・ドニエプルはAn-124を10機保有しています。

(↑An-225)
 なお、An-225はAn-124をベースに拡大した機体です。

怖い()
 そういやB-36も”空前の6発爆撃機”だったけどAn-225も6発機だな・・・しかも完全なジェット推進。