鳩山総理は明日沖縄へと出発する

 まあ、前々から発言されていたことなのですがね。Twitterにも書き込みが。辺野古沖メガフロート案、結局逆戻りですね。とはいえおめおめと自民党案にまで戻るわけにも行かず、苦渋の決断ですかね。米軍にすれば辺野古陸上案が楽でいいんでしょうが。爆撃されなきゃ固定翼機も回転翼機も問題なく使用できますし、ヘリを滑走運用できます。ヘリは垂直離着陸が可能ですが、タイヤがついているのならば滑走させた方が燃費もいいし早く空に上がれるんですよ。特に米軍はV-22オスプレイを滑走路で運用させたいようです。なんで滑走路が必要なのかといえば、固定翼機とオスプレイを滑走路で運用したいからですね(海兵隊の航空戦力が今後更新されていきます。オスプレイの配備もその一環です)。

(↑V-22 オスプレイ)
 メガフロート案にも全部メガフロート案と一部陸上案があります。まあどっちにしろメガフロート部分は対潜防御はもちろん水中からの破壊工作にも配慮しなければなりません。米軍の希望は陸上>一部陸上>全部 でしょう。一部陸上だと、少なくともその部分は対潜防御だとかはしなくてすむ訳ですから。とはいえ、メガフロートを使用する場合でも杭を相当量海底に打つ必要があるわけですが、それで”環境に優しい”って言えるんでしょうかね。埋立は冒涜でも打ち込みはそうじゃないとw。