対独戦勝記念日祝賀の為にセベロモルスクをフランス海軍駆逐艦ラトゥーシュ=トレヴィルが訪問する

 さて今日はソ連の対独戦勝記念日なのでロシアではあっちこっちでイベントが開かれているわけです(揚陸艦カリーニングラード/ブルーリッジ)。愛国リボンは例年の2倍以上の650万本を生産し(ソース:朝 日新 聞)、ウラジオストックには米第七艦隊旗艦「ブルーリッジ」がやって来ています。フランス海軍もロシアに表敬訪問(表敬訪問じゃ無いか・・)しているようです

 訪れたフランス艦は誘導ミサイル駆逐艦(フリゲート)"Latush Treville"(ラトゥーシュ=トレヴィル/D646)。北方艦隊の本拠地セベロモルスクに戦勝65周年の祝賀に参加するためにやってきたようです。こういう交流は外国の軍隊との関係を深めるにも大切な行事です。大型対潜艦ウダロイ1級(プロジェクト1155)8番艦「セヴェロモルスク」が21発の礼砲(と言っても銃を使用したようですが)をもってラトゥーシュ=トレヴィルを出迎えています。なお、「セヴェロモルスク」は今年の3月末から4月初頭にかけてフランス海軍フォルバン級駆逐艦シュヴァリエポールと演習を行っています

 訪問初日はフランス水兵たちはムルマンスクでの軍事パレードのリハーサルへの参加を含む観光を行うようです。さらに記念艦K-21へも訪問するとのこと。

 土曜日(昨日)には駆逐艦の指揮官が北方艦隊の中将ニコライ・マクシーモフと面会しているはずです(予定ではね)。5月11日まで滞在している模様。