キーロフ級2隻(ウシャコフ提督/ナヒモフ提督)が近代化改装を受け、ナヒモフ提督は2011年に現役に復帰する

 秋幸華(チゥ・シンファ)様 、怠惰な私がサボってる間に色々とありがとうございます・・・・・・というわけで秋幸華様ご提供の重大ニュースです(military.china.com/FLOT.com英語版)。

 -キーロフ級のアップグレード・現役復帰-、これを「重大ニュース」といわずに何を重大ニュースと言えと?朽ち果てたロシア当局はキーロフ級原子力ロケット巡洋艦2隻(ウシャコフ提督/ナヒモフ提督)を再構築・近代化改装して現役に復帰させることを決定したようです。
 
 「Vladimir Popovkin副国防大臣はラジオ「エコー・モスクワ」で艦隊の近代化とキーロフ級の現役復帰の必要性について述べていたが、そのことに付いては既に決定がなされた。」(FLOT.com).
 
 現在実働状態にない重原子力ロケット巡洋艦「ウシャコフ提督」(ドミラルウシャコーフ/北方艦隊)と「ナヒモフ提督」(アドミラルナヒーモフ/太平洋艦隊)は現在のロシア海軍で運用されるにふさわしい近代化改装を受け、現役に復帰するとのことです。なお、インタファクス通信によれば両艦は現在セベドロヴィンスクにいらっしゃるようです。

(↑そしていい加減使い回しはやめろと。でもまたこんな勇姿を拝める日が来るのでしょうか)
 海軍はひとまずナヒモフ提督(旧カリーニン)から近代化改装するようです。とりあえず北方艦隊にはピョートル大帝がいますし太平洋艦隊は大抵貧乏くじだったからでしょうかね?本年度に5〜6億ルーブルをひねり出し、(遅れは出る可能性がありますが)2011年に改装の完了を予定しています。今のところ北方艦隊のウシャコフ提督(旧キーロフ)の為の予算は用意されていないようです。

 改装・・・・・どんな改装をするんでしょうね。もしかしてP-700は撤去かな・・・・。そして海自の事を思うとちょっぴり複雑です。・・・だって太平洋艦隊だよ?