ウェブベースのAndroidMarketが？

　AppleのiOSデバイスは”アプリ”を探してダウンロードする為の場所として”App Store”が用意されています。GoogleのAndroidも然りで、「気持ち悪いほどApp Storeに似てる」けど「いまいち使いにくい」とか言われたりするAndroidマーケットが用意されています。

　App StoreはiOSデバイスまたはiTunesからアクセスできますが、Androidマーケットは残念ながらAndroid端末からしかアクセス出来ません。Andronavi当たりでいい感じのアプリを紹介しててもQRコードを端末に読ませるか、Evernoteとかはてなブックマークだとかで印をつけてあとで端末で参照するか、端末からアプリ名でググるかしかないわけで(Andronaviはちょっと別かな)。どうせGoogleアカウントと端末を紐付けるならパソコンからアクセスできるマーケットがあってそこでログインしてアプリをチェックしてスターでも付けたらあとでAndroid端末から参照、あるいはダイレクトにインストールできる仕組みがあってもいいじゃないですか。

　ライフハッカー[日本語版]が”Google がブラウザベースのAndroidマーケットを公開!? との噂”というタイトルで記事を書いています。そう、待っていたアレです。
曰く、

Googleは、米時間の水曜日に『Honeycomb』の詳細発表などを含んだ、プレス向けのイベントを行います。そのイベントにおいて、ウェブベースのAndroidマーケットの公開も行われるのではないか？ と現在噂されています。

”Honeycomb”はタブレット向けのいわゆるAndroid3.0の開発コードネームですね。米時間の水曜日、つまり日本で言う今夜〜明日当たりにその発表会があるわけで、そこで”ウェブベースのAndroidマーケット”のお出ましになるんじゃないか、と。Googleが公式にiOSデバイスで言うiTunesのような同期ソフトをリリースしていないので恐らくこの”ウェブベースのAndroidマーケット”はブラウザからアクセス出来るのではないでしょうか。お手軽でいいですね。