なんとなくXperia acroHD (IS12S)レビュー
なぜかw家にIS12SことXperia acroHDが転がっていたのでレビューしてみます。
まずは外観から
(↑正面)
あまり格好良くないという意見もあるようですが、個人的にはソリッドな雰囲気で結構好きです。そして、これが最後であろうSony Ericssonのロゴ。
(↑背面)
すこし黄色っぽいですが実際はもっと「白」な感じです。光のあたり具合によって見え方が若干変わります。今までのXperiaの塗装と同じく、黒のマットな感触に対して白はツルツル気味のサラサラ系です。
一番大きい黒い円がカメラで、その下にあるやや小さめの円がフラッシュになるLED、そしてその二つの間にFelicaのロゴがあります。auのロゴは新しい方です・・・。
(↑右側面)
この写真、NEX-5で撮ってるんですが、NEX-5をホールドしながらacroHDを支えるのは不可能なので、少々アレゲな方法を使ったところ、ナニが写ってしまっているためモザイクをかけていますw。
さて左から順に、電源ボタン・ワンセグアンテナ・音量ボタン・カメラキーです。カメラキーは二段式になっていて、深く押しこむことで電源OFFの状態でもすぐに写真を撮ることが出来ます。ただし、電源が入って瞬時にカメラアプリが起動すると同時にシャッターが切れるため、最初の一枚の構図をディスプレイで確認することは出来ません。
(↑左側面)
事情は上に同じく。これまた左から順にmicroSDカードスロット・SIMカードスロット・卓上ホルダー用の充電接点です。SIMカードはスロットに刺さってるトレイに載せる方式ですが、SIMカードトレイは某iPhoneのように完全に抜けたりはしません。当然、電源が入った状態でも抜き挿しできますが、仮にそれをやったとしても自動的に再起動するだけなので安心してズッコンバッコン抜き挿ししてください。あ、やり過ぎは防水パッキンを痛めてしまうのでほどほどに。
卓上ホルダーは結構でかいです。でも端末のサイズを考えれば妥当かな。
(↑上)
これで肌色のが何か気づいた人もいるはず・・・w。左からUSBコネクター・3.5mmミニステレオのイヤホンジャック・HDMIコネクターです。ぶっちゃけ、ここのコネクター類は全然使ってません。だって音楽はiPodにThe Hornetちゃん付けて聞いてるし・・・root取れないから今のところUSBも出番なし。HDMIはさらなり。イヤホンジャックの無いIS06を使ってたわたし的には、イヤホンジャックがあるのは嬉しいのですが、開け閉めするとパッキンが痛んで防水がアアアッになってしまうのであのREGZA Phoneのようにイヤホンジャックそのものを防水にしてくれたほうが嬉しかった。
(↓以下、画像が表示されていませんがクリックすると表示されます)
お約束の「端末情報」のスクリーンショット。ランダムリブート対策のアプデもしてない状態(多分)。
これまたお約束の「隠しコマンド」的なアレ。電話の画面から掛ける奴、もっと高尚な言い方をするなら「Phone.apkを使って入力する奴」です。
*#06#は通り、ご覧のようにIMEIが表示されましたが
*#*#4636#*#*は弾かれました。他にも隠しコマンドはありますが、自分も含め普通の人はこれだけで十分なのでスルー。
これまたお約束のホーム画面晒し。ってもIS06用に作った壁紙が流用できないのでシンプルです。ホームアプリはLPP、ウィジェットは定番のSimiClockで、各種トグルもお馴染みのWidgetSoid。壁紙はデフォルトで入ってた奴で、ドックのアイコンはここから色々と拝借。
【総評】
総評ってなんか偉そうですが、今までのところ非常に満足。IS06の時悩みだったカメラのレスポンスの悪さとイマイチな写りは完全に解消され、シングルコアの限界というかSnapdragon MSM7630にしては善戦しているというべきなのか、ややもっさり動作をしたアプリもサクサク快適です。WiMAXがなくてもWHSがあるので通信速度面でも不満なし。まぁ3Gなので帯域の問題とかはありますが。(HTC JはWHSと防水付けてから”本気”って言えよ・・・しかしバッテリーが1810mAhで取り外しできるのは素晴らしい)
あと「光らないバックキー・ホームキー・メニューキー」ですが、特に今のところ困ってませんw(暗闇でacroHDを触ったことがある人は何のことを言ってるのかすぐわかると思います)。