IS12Sレビュー ~カメラ編~
前回、”以下、画像が表示されていませんがクリックすると表示されます”と言ったな?あれは嘘だ。(修正しました)
さて、前回に続き今回はauのXperia acroHDことIS12Sのカメラのレビューです。Xperiaシリーズといえば懐かしのWidowsMobile 6.xを搭載したX1、X2の頃からカメラにこだわっており日本で言うところの”初代Xperia”のAndroid搭載Xperia X10では800万画素のイメージセンサーを搭載し、(スペック面では)当時のiPhoneを凌駕していました。Xperia arcではSONYお得意の裏面照射CMOSであるExmor R for mobileを搭載、Xperia mini/mini proでは画素数こそ500万画素のセンサーが搭載されたものの、そのセンサーもフラグシップのXperia arcと同じExmor Rであるなどカメラに関しては妥協しないスペック。
さて、最新の2012年春のXperiaですが、Xperia S (NX)もXperia acroHDも1210万画素のExmorセンサーを搭載しています。HTC One XとXperia NXとのカメラ比較やGalaxy NexusとXperia S/IONとの速写比較なども行われていますが、せっかく最新のXperiaを手に入れたわけなので自分も少しカメラの性能を確かめてみました。
被写体はいつも通りアルター志津香さんに依頼。
初期設定のまま標準のカメラアプリで撮影したものです。照明は白色蛍光灯で特別なライティングはしていません。これは以下の写真全てに共通です。フラッシュがオートだったのでフラッシュが焚かれました。シャッター速度は1/32秒でISO320だそうです。トリミングしています。オリジナルはこちら。
フラッシュだけオフにしてそれ以外は初期状態。あらら・・・顔にピントが合ってませんね。どこにあってるんだろう・・・ってお尻と太ももか。Xperia acroHDってとんだセクハラカメラじゃん・・・。ホワイトバランスもオートなわけですが、やや色あせた色づくりなところもSONYのカメラらしい感じです。ピントが合ってないので少し攻める方法を変えてみますか。オリジナルはこちら。
Xperia acroHDにも”シーンモード”があります。フィギュアとはいえ人は人なので”ポートレート”に設定して撮ってみましょう。
あまり変わりませんね・・・ピントも相変わらずセクハラモード。オリジナルはこ(ry
とにかくこんなセクハラカメラを使う訳にはいかないのでなんとかピントを合わせます。フォーカスモードを”マルチオートフォーカス”に設定。
AF枠はこんな感じに5つ。
Landscapeじゃ手ぶれしたのでPortraitで。・・・相変わらずお尻と太ももに合焦してますが胸まではっきり見えて恐ろしい事になってます。オリジナル
そういやなかなか辛気くさい色合いなので気分転換にホワイトバランスを変えてみましょう。蛍光灯がベストですかね。ピントが合わないのもオートフォーカスがいかんのです。無限遠にしちゃいましょう。
背景にピント・・・
その後もシングルフォーカスやら顔検出やらタッチやら試したものの思うようにピントが合わずちょっと残念。普通に使う分にはF2.4とレンズも比較的明るく文句は無いのですがフォーカスは甘め、あるいは合わせるのに苦労する印象を受けました。
ベストショットはたぶんこれ。
微妙に合ってないけど!
そのくせこういう構図だとジャスピンなのはどういうことなんでしょうかね?もうちょっと誠意を見せてほしですね。
最後にNEX-5でアルター志津香とIS12Sを記念撮影
Xperia mini proとの比較とかNEX-5の作例とかもあるけどあんまり意味ない気がするから今回はこのあたりで。